2018/03/22.Thu
日野恵子 陶展

冷たい雨が続いていた東京
すっきりしないお天気で、春が待ち遠しいですね!
さて、今週からスぺース司では
日野恵子さんの陶器展 が始まりました!
落ち着いた色味と、使い勝手の良さそうな形は、
どれもすぐに使いたくなるものばかり…
色々と想像力が膨らむ名前と共に、ご紹介致します


「萌芽」
優しい色にグリーンのアクセントが映えます

同じ釉薬でも、地や焼き加減で作品により異なる表情が生み出されるそう
窯から出すのが楽しみでしょうねぇ

春の宵にちょっと一杯 いつものお酒が美味しくなりそう・・・

「淡雪」
その名がぴったりの器
見た目も、肌感も美しい初雪のようです
++++++++++++++++++++++++++++++

大き目な皿、水指、お猪口など

こちらは、日野さんがお気に入りの三島のお猪口「華叢・はなむら」
(華がむらがる様子から命名)
小さなお猪口に細かな花が寄り添うように描かれ、
素朴でありながら、存在感のある作品です

三島
野菊の墓から命名された「佐千夫」や「民子」もございます
++++++++++++++++++++++++++++++

「古縁」


変わった色が焼き上げられた抹茶茶碗
毎年、司で個展を催される日野さん、これまでの作品と比べると、
今回はますます伸び伸びと、そして優しい表情の作品が増えたような・・・
作品には、無意識に?日野さんの歩んできた日々の積み重なる想いと美意識が
映し出されているのかもしれません
++++++++++++++++++++++++++++++
そして、最後は花入れ

可愛らしい小ぶりの花器
まるで竹の様な肌質

野草一輪がよく似合います

こちらは、たっぷりとした漆黒の花器
シンプルな造形で、生ける花を選びません

他にも、日用使いのお飯茶碗や湯呑、珈琲カップに小皿などの食器も
種類が沢山!
見ていて楽しい作品展です、気になったものはお早めにどうぞ!!
展示は、今度の日曜日3/25まで となっております
++++++++++++++++++++++++++++++

茶房野の花では、メニューを一新して、
皆様をお待ちしております
